市民からの要望のあった中国との友好都市提携に対し、1995年5月に、有識者による「中国友好都市調査委員会」を設置し、交通の便、文化性、産業の発達度や将来性、気候、本市との類似性等について調査・検討し候補都市の選定を行ないました。 このうち江蘇省鎮江市との友好交流を進め、1997年10月の臨時議会の承認を経て、翌11月18日に鎮江市で調印を行ないました。 その後も、経済、文化、教育、行政等の分野における相互訪問、農業技術協力、書道、囲碁関係者の交流、留学生・技術研修生の受入、青少年や市民訪問団の相互派遣による交流などを行っています。 |
||
鎮江市の概略 | ||
面積 | 3,847ku *これは倉敷市(354.7ku)の約11倍 | |
人口 | 269万人 *これは倉敷市(47.9万人)の約5.6倍 | |
省 | 江蘇省 http://www.jiangsu.gov.cn/(中国語) | |
位置 | 江蘇省の西南部、長江下流の南岸に位置し、北緯31°37′から32°19′、東経118°58′から 119°58′の間にある。 *これは日本の宮崎・鹿児島とほぼ同じ緯度。 |
|
地形 | 江蘇省は東西に長江が425q、南北に京杭大運河が718qを貫き、大小2,900余の河川がある。全国五大淡水湖のうちの2つを有し、湖沼も290以上を数える。水域が17%を占めるのは全国トップ。(江蘇省の概要) | |
気候 | 亜熱帯に属し、四季がはっきりしている。年平均気温は13〜16℃、年平均降水量は約1,000o。(江蘇省の概要) | |
民族 | 江蘇省には55の民族がいて、漢族が99.6%を占める。(江蘇省の概要) | |
観光 | 金山寺・・・王安石が詠み、雪舟が「唐土勝景図巻」で描いた八角七層の塔がシンボルの禅寺。 北固山・・・三国志に縁が深く、遣唐使阿倍仲麻呂が「天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも」をこの地で詠んだ。 パール・バック旧居・・・「大地」の著者の住まいが保存されている。 鎮江香酢・・・日本で健康食品として注目される高級黒酢の産地として有名。 |
|
リンク | 鎮江市(中国語) http://www.zhenjiang.cn/gb/zgzj/zjgb/index.html 倉敷市国際交流協会 http://www.city.kurashiki.okayama.jp/kurakoku/index.htm |