岡山市日中友好協会は、10月12日(土)~13日(日)にかけ、長野県松本市を訪問、松本日中友好協会(以下、松本日中)と研修交流会を行った。
今回の交流会は2020年の新春互礼会の記念講演に松本日中会長で相澤病院院長の相澤孝夫氏を迎えた時、双方から交流の提案がされていたもの。
当協会からは、土井章弘会長を始め、森田潔・黒住昭子副会長ら8人が参加し、松本日中からは相澤孝夫会長、塚本建三専務理事ら10人が参加した。
ホテルを会場に開かれた研修会では、まず相澤会長が、会員減少や高齢化に対して創意工夫を凝らしながら活動している状況の中で、岡山との交流で相互に学びあいたいと歓迎の挨拶。土井会長は、相澤氏の講演を機にこのような機会をいただき感謝している。お互い学びあいが大切と話した。
引き続き、双方が活動報告。お互いに特徴的な活動が紹介され、当協会からは松井三平専務理事がレジメと40周年記念誌を使い、設立の背景や都市間交流を中心に活動を紹介し後継者育成、会員増強、財政強化などの課題を提起した。
質疑応答では、松本市の友好都市である廊坊市との締結経過などが出された。協会としては葫蘆島市との縁組を望んでいたが、時の流れで実現できなかったことなどを紹介した。
懇親会では、更に親睦を深め、松本の地酒を酌み交わし、旬の食事に舌鼓を打ちながら対面での交流。最後に相澤会長と土井会長が講評を述べ、来年の岡山での再会を誓ってお開きとなった。
翌日は、早朝から標高2034メートルの美ヶ原へ観光し、雲が少しかかっていたものの秋晴れで雄大な高原を散策した。
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