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郭沫若詩碑
この書は、1955年郭沫若先生が来日された際、旧制第六高等学校在学時代を想い起こして揮毫されたもので、現在岡山後楽園に碑文として残されている。 丹頂鶴 後楽園の丹頂鶴は戦後一時途絶えていたが、1955年来日時、内山完造先生のお口添えにより、郭沫若先生から丹頂鶴を贈っていただく約束がなされた。翌年2羽の丹頂鶴が送られ、正月の放鳥を愛でるなど、現在まで日中友好のシンボルとして広く親しまれている。 リンク 後楽園のタンチョウ |
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牡丹公園 1988年、瀬戸大橋博覧会に出展のため、両備グループと当協会が洛陽市より1,000株を輸入。同博覧会の「洛陽の日」記念式典で、両備グループ松田社長より岡山市長へ贈呈され、半田山植物園に移植されたもの。 ヴィーナス(牡丹女神像) また、牡丹仙女像は1990年5月、日本生命が寄贈した大理石造りで、2.7メートルの立像。 リンク 半田山植物園 洛陽ボタン 会報「岡山と中国」関連記事 「洛陽市から牡丹の仙女像が届く」(1990年) 「半田山植物園で牡丹祭」(1991年) 「洛陽市から碑林届く」(1997年) 「半田山植物園の洛陽牡丹園拡張」(1998年) |
洛陽・白馬寺鐘 1987年、岡山市南方の長泉寺へ洛陽・白馬寺から梵鐘が送られた。 白馬寺は中国で最初に建てられた寺院で、仏教が中国に伝来した時、インドの僧侶が白馬に乗って来たことから、白馬寺と呼ばれる。請来した鐘は白馬寺の鐘と同様に精巧に複製され、荘厳さが漂う立派なもの。 毎年大晦日、希望者により除夜の鐘としてつかれる。境内では留学生による出店や日中交流の催しが行われる。 リンク 長泉寺 会報「岡山と中国」関連記事 「白馬寺から梵鐘を贈られる」(1987年) |
西大寺にあり、現代中国画壇の鬼才として知られる文人画家・范曽の作品170点余りを収蔵、展示。 後楽園の由来となった「先天下之憂而憂、後天下之仁者楽而楽(天下の憂いに先んじて憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ)」を記した『岳陽楼記』の著者 范仲淹(はんちゅうえん)の子孫である。 協会会報「岡山と中国」より関連記事 「范曽美術館設立に協力」(1984年) 「教育考察団を歓迎」(1985年) 「岡崎嘉平太、松田基両氏に名誉称号」(1986年) |